
INTERVEW
仕事は真剣に、休みの時は休む「オン」と「オフ」がしっかりとしています
2020年度入社
送出技術部制作運行
担当業務
CUスタジオのスイッチャー
Q1. | 現在携わっている業務を教えて下さい |
放送センターにあるCUスタジオで主に国内外のスポーツ中継のスイッチャー業務を担当しています。 スイッチャーは、現地から伝送されてきた映像信号にテロップ付加や、VTRの送出など映像切り替えを行います。 |
Q2. | ネオテックを志望した理由やきっかけは何ですか? |
ネオテックを知ったのは専門学校の先生からの紹介でした。ネオテックは業務内容が多岐にわたっているので自分に合った仕事が見つけられるかもしれないと思い志望しました。 |

Q3. | 制作運行に配属されると、どんな業務から独り立ちを目指しますか? |
CUスタジオではスイッチャー・ミキサー・VEの業務がある中で、まずはスポーツ中継のスイッチャーから独り立ちを目指します。具体的な番組は決まっていませんが、自分を含め近い先輩方はMLBのスイッチャーから独り立ちしました。 配属されてからは実際の番組制作の見学も行いながら、先輩が講師となってスタジオシステムや各機材の扱い方、映像信号などについての研修を約4〜5ヶ月行います。 そして、先輩にサポートしてもらいながら段階的にスイッチャーを担当していきます。 |
Q4. | 初めてスイッチャーを担当して放送に出た時のことを教えて下さい。 |
初めてのスイッチャーはMLB中継でした。生放送ということもあり、とにかく緊張していたことは覚えています。スイッチャー卓の前には多くのモニターが並んでいるのですが、卓に座ってみるとその数に圧倒される感覚がありました。慣れるまでは横から先輩にアドバイスしてもらいながら放送に臨むので頼れる人が近くにいる安心感はありました。 |
Q5. | 2021年はLAAの大谷翔平選手の活躍が連日のように報じられ、生中継もかなり注目されていましたが、スタジオの雰囲気はどのような感じでしたか? |
大谷選手の結果でスタジオが沸き上がることが多々ありました。実際私もいい当たりが出ると「おっ!」「おぉ〜!!」と声を上げることがありました。特に大谷選手が出場したホームランダービー中継の時はスタジオ中から応援と歓声が上がっていていつもと違う雰囲気でした。スタジオで一緒に仕事をしている人たちはスポーツ好きの人が多いので空き時間にはスポーツの話をしたり、趣味などのプライベートな話をしていることが多いです。放送に関わらず明るい雰囲気の中で仕事をしています。 |
Q6. | 東京2020に関する業務に携わったとのことですが、いかがでしたか? |
オリンピックとパラリンピック両方でスイッチャーを担当しました。東京開催が決まった時は自分が放送に携われるとは思っていなかったので、入社2年目で担当できたことはとても嬉しかったです。無観客開催の競技も多く特にテレビ中継に注目が集まる大会だったと思うので緊張感がありましたが、これまでの経験を活かして放送に臨むことができたと思います。 |

Q7. | 入社前と入社後とでネオテックの印象は変わりましたか? |
業務内容が多岐にわたり魅力がある一方、なんとなく固く生真面目な印象がありましたが、周りの先輩方は優しく、職場も和やかな雰囲気ですので、今は和らぎました。仕事は真剣に、休みの時は休む「オン」と「オフ」がしっかりとある印象です。 |
Q8. | 休日の過ごし方を教えて下さい |
録画したテレビを観たり、ラジオを聴いたりしています。 野球も好きなので野球観戦に行くこともあります。 コロナ禍で最近はあまり行けてないですが、友達と旅行や好きなアーティストのライブに行くこともあります。 |

Q9. | 就職活動中の学生の皆さんに一言お願いします |
うまくいかないことがあっても諦めずに頑張ってほしいです。どうしても自分の希望通りに進むことがベストだと思ってしまいますが、決してそうではないかもしれません。実際私も希望とは異なる部署に配属となりましたが、現業務での新たな目標に向かって充実した仕事ができています。どの会社に入ってどんな仕事をしてもやりがいを感じられるか、その仕事を続けたいと思えるかが大事だと思います。 |