2011年度入社 制作技術部 撮影
業務内容を教えてください
情報系スタジオ番組の撮影。
入社しようと思った理由
NHKのドラマ番組に興味があり、ネオテックは大河ドラマや朝の連続テレビ小説、土曜ドラマ等の撮影も手掛けている事を知り入社を希望しました。
やりがいを感じるときはどんな時ですか?
長時間生放送が終わった瞬間の充実感がたまらなく心地よいです。
今後の仕事上の目標
または夢を教えてください
現在は情報系や教育番組のチーフカメラマンを主に担当していますが、近頃は目標のひとつでもあったドラマの現場にも携われています。これからも様々な業務に挑戦し、映像表現の幅を広げていきたいと思います。
おかあさんといっしょ
09:30
出勤
渋谷NHK放送センターに出勤し、CT-103スタジオへ。
10:00
業務
技術打合せ
ディレクター、TD、撮影、音声、VE、照明が集まり、当日のカット割りを打ち合わせる。特におねえさん、おにいさん、人形がこども達とからむシークエンスの映像を細かく話し合い、色彩については照明部とイメージを重ね合わせ、子供の盛り上がる声をどのように収録するかなど、素材の良し悪しは、この打合せによって左右される場合が多い。
11:30
休憩
昼食
放送センター内食堂にて各パートで食事を取ります。本番は体力を使うのでしっかり食べます。健康を意識した定食が数多くあり、600円前後でリーズナブルです。
14:00
業務
1本目の番組リハーサル
子供なしのリハーサル。なぜかと言うと子供は飽きっぽく、2回目の表情より一発本番が生き生きとした良い表情をします。おねえさん、おにいさんだけのリハーサルですが、子供たちが居るような雰囲気で動いています。また24分の尺が足りるのか、少ないのかを確認し、各シーンの時間設定を設定しなおします。
14:40
業務
1本目の本番収録
放送センター内にスタンバイしていた子供たちが、おにいさんおねえさんと歌を唄いながらCT-103に入場する。スタッフは声が聞こえてくるので各持ち場にスタンバイし、スタジオに入り次第収録体制に入る。カメラマンはどの子の表情が良いかを確認し、楽しそうな表情を逃さないための大切な準備である。そして収録開始しカット割りに沿ったカメラワークを展開していく。重要なのは同じ子供を撮らず、ほぼ全員のアップが撮れるよう自分の撮影した子供を覚えておく。
15:10
業務
1本目を試写、そして2本目の収録の準備
収録終了後は、そのままスタジオで、おねえさん、おにいさんと子供たち、親御様とスタッフいっしょに試写をします。自分が写った時の表情はうれしさのあまり飛び跳ねる子供もいます。
試写が終わり、スタジオに来た時と同じように、おねえさん、おにいさんが先導してセンター内で待機する御両親と合流し放送センターを後にします。撮影は、試写時に気づいたことを話し合い、2本目の収録に生かすため真剣に見ます。
16:00~
休憩
2本目の収録に備える
一本目の収録時にカメラの近くまで来たお子様がいたので、フロアディレクターと安全管理を今一度確認します。子供が触れて転倒する恐れがある倒れそうなセットや照明器具は置かないようスタジオの各スタッフに周知します。
業務
2本目のリハーサルと本番収録、試写
続いて2本目のリハーサルと本番収録を終え、試写をします。